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ニューメキシコ州 (New Mexico, Nuevo
México)は、米国南西部にある州。州の北はコロラド州に接し、東側にはオクラホマ州とテキサス州に、西側はアリゾナ州に、南側はテキサス州およびメキシコとの国境に接している。
地理
ニューメキシコ州の東部境界はオクラホマ州で西経103度、テキサス州で西経103度の3マイル
(5 km)
西にそって設けられている。テキサス州はまたニューメキシコ州南部のほとんどと接しているが、南西部の「ブーツのかかと」(boot-heel)と呼ばれる南に突き出した部分はメキシコのチワワ州及びソノラ州と接している。アリゾナ州との西部境界は西経109度にそっている。
州の地勢は変化に富み、標高3,000 ft(914.4
m)の南東部カールスバッドCarlsbad市周辺の砂漠平原から、標高13,000
ft(3,962.4
m)のロッキー山脈南端となる州北東部タオスTaos市周辺まで、河川、渓谷、山岳など地形は大陸生成の歴史をまざまざと見せている。また年間340日も陽光に恵まれるという珍しい土地で、自然災害も非常に少ない。 |
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連邦政府は合衆国国有林(United States National
Forest)としてニューメキシコ州の数百万エーカーを保護している。国有林には以下のものがある。
- カーソン国有林 Carson National Forest
- シボーラ国有林 Cibola National
Forest(アルバカーキ内に本部)
- リンカーン国有林 Lincoln National Forest
- サンタフェ国有林 Santa Fe National
Forest(サンタフェ内に本部)
他の保護区には、以下の国定公園が含まれる。
- アズテク遺跡国定公園 Aztec Ruins National
Monument(アズテク Aztec)
- バンデリア国定公園 Bandelier National
Monument(ロスアラモス)
- カプリン火山国定公園 Capulin Volcano
National Monument(カプリン近郊)
- カールズバッド洞窟群国立公園(カールスバッド Carlsbad
近郊)
- チャコ・カルチャー国立歴史公園(ナギージ Nageezi)
- エル・カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ国立歴史道 El
Camino Real de Tierra Adentro
National Historic Trail
- エル・マルペス国定公園 El Malpais National
Monument(グランツ Grants)
- エル・モロ国定公園 El Morro National
Monument(レイマー Ramah)
- フォート・ユニオン国定公園 Fort Union
National Monument(ワトルース Watrous)
- ヒラ・クリフ・ドウェリングス国定公園 Gila Cliff
Dwellings National Monument(シルバーシティ
Silver City 近郊)
- 古スペイン道国立歴史道 Old Spanish National
Historic Trail
- ペコス国立歴史公園(ペコス Pecos)
- ペトログリフ国定公園 Petroglyph National
Monument(アルバカーキ近郊)
- サリナス・プエブロ・ミッションズ国定公園 Salinas
Pueblo Missions National
Monument(マウンテネアー Mountainair)
- サンタフェ・トレイル
- ホワイト・サンズ国定公園 White Sands
National Monument(アラモゴード Alamogordo
近郊)
気候
ニューメキシコ州の気候は日当たりがよく乾燥している。州の気候の主な要因は標高にある。州の北端と南端の同じ高度のエリアを比べると気温は1.6
度(3
°F)しか違わない。一方で、数マイルしか離れていないが4000フィート(1219メートル)の標高差があるエリアを比べると、年間平均気温は8.3度
(15 °F)の差がある。
夏は、標高5000フィート(1524メートル)未満の日中は、頻繁に37.8度(100°F)を超える。最も標高の高いところでも、夏期の標準最高気温は25度程度である。夏のピークは合衆国の他の地域よりも早く、7月と8月はメキシコ湾からの季節風の湿気が州に入り込む。夏期の夜間は、日没とともに急激に温度が降下するので過ごしやすい。
冬は州の緯度にしては意外と涼しく、南部の低地でも最高13度程度で、北部の高地でかろうじて氷結が見られる。しかし夜間との温度差は激しく、州全体を通じて氷結以下の温度になる。おおむね州の降雨量は標高につれて増加する。南部の砂漠とサンフアン・ヴァレーでは年間250ミリ未満の降雨量に対し、高地は年間500ミリ以上の降雨量である。州全体のほとんどの降雨は7月と8月の季節風がもたらす。例外として、州の西側は他のエリアよりも冬期の降雨量が多い。
7月、8月の夏の激しい雷雨は、しばしば州の問題になる。北東部がもっとも影響を浮け、年間平均70日も雷雨にさらされる。これは、フロリダ州のメキシコ湾岸エリアと隣接したコロラド州のエリアを除くアメリカ合衆国の他のどのエリアよりも多い。これらの雷雨はつかの間だが、強風、霰(あられ)、雷を伴う。竜巻も珍しくはなく、州の東部が被害を受けやすい。ごく稀に、西のメキシコ湾と東のカリフォルニア湾の両方からもたらされる熱帯性低気圧の残りによって影響される。これが起こると、通常は風を伴わない激しい大雨となる。
人口動勢
2005年現在、ニューメキシコ州は前年より25,378人、または1.3%増加し、2000年より109,338人、または6.0%増加した、人口1,928,384人と概算された。これは74,397人(出生143,617人、死亡69,220人)と前回の国勢調査からの自然増並びに州内への移住者37,501人の増加が含まれている。アメリカ合衆国外からの移住は27,974人増加する事となり、合衆国内部の移住者は9,527人増加する事になる。
ニューメキシコ州の人口重心(Center of population)はManzanoがある、トランス郡となっている[1]。
2004年現在、この州の住民の10%は外国生まれであり、州民の2%以上は不法在留外国人である。
メキシコ合衆国より雇用を求め密入国する人が後を絶たない。
人種及び祖先
ニューメキシコ州は、スペイン系の植民者と先住民の子孫とラテンアメリカからの移民を合わせたヒスパニック系の人口の最も多い州である。また、北米先住民の総人口に対する比率も高い。スペイン系の植民者の子孫であるイスパーノス
(Hispanos)は州全体に居住しているが、特に北部、中部、北東部に集中している。より歴史の浅いメキシコからの移民は、合法・非合法を問わずニューメキシコ州南部に多く居住している。州の北西部は、ナバホ族やプエブロ族に代表される先住民の人口が多い。アメリカ、スペイン、メキシコ、そして先住民を祖先とするニューメキシコ州民は、ニューメキシコ州の風土と文化に強い影響を及ぼしている。
ニューメキシコ州の人種的構成は:
- 44.7% ヒスパニック以外の白人
- 42.1% ヒスパニック
- 9.5% 先住民
- 1.9% 黒人
- 1.1% アジア
- 3.6% 混血
ニューメキシコ州内の5つの最大な祖先グループは:スペイン系/ヒスパニック
(24%)、メキシコ系 (18.1%)、イギリス系) (7.6%)、先住民
(9.5%)、及びドイツ系 (9.9%)。
ニューメキシコ州の人口の7.2%は5歳以下、28%が18歳以下と報告され11.7%は65歳以上である。女性は人口のおおよそ50.8%である。
言語
スペイン語が広く使用されているため、スペイン語が英語に次ぐニューメキシコの公用語であると考えられることが多い。1912年に合衆国に加盟した時点ではバイリンガルな州政府が短期間存在したが、現在のニューメキシコ州法は公用語を指定していない。しかし選挙の投票用紙や運転者のためのマニュアルは英西2カ国語で印刷されており、1995年にはバイリンガル州歌「ニューメキシコ・ミ・リンド・ヌエボ・メヒコ」("New
Mexico-Mi Lindo Nuevo México")が選ばれた。
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